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開局35周年!
JG2GSY のコールサインで第一声を発したのは、1981年2月14日のことでした(局免は1月下旬に発給)。今日で35年が過ぎたことになります。今後ともよろしくお願い申し上げます。
 
 
 
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# by jg2gsy | 2016-02-14 14:00 | その他:無線
JG2GSY Web Page を閉鎖します
世界各国の QSL BURO の実態や日本への航空便料金をまとめた JG2GSY Web Page は、OCN のサービス Page ON を利用しています(した)。同サービスが2015年2月28日で終了するのにともない、JG2GSY Web Page を今後も更新して存続させる価値があるのか否か、皆さんのご意見をお伺いしたところ、多くの貴重なご意見をお寄せ頂きました。心より深謝いたします。

誠に勝手ながら、JG2GSY Web Page は、2月28日をもって一旦閉鎖させて頂きます。

私事で大変恐縮ですが、現在は本業が QRLLL のため、年に数日しかオンエアできない状態が続いており、JG2GSY Web Page の存続に関して熟考する時間がありません。本業が落ち着き次第、熟考の結果を、このブログ上でアナウンスさせて頂きます。
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# by jg2gsy | 2015-01-01 23:00 | JG2GSY Web Page
JG2GSY Web Page を更新しました
世界各国の QSL BURO の実態や日本への航空便料金をまとめた JG2GSY Web Page を更新しました。1年以上も未更新であったことを、深くお詫び申し上げます。

この1年間に郵便料金が大幅に値上げされた国が多く、1米ドルで日本へ返信できる国はわずかしかありません。円とドルの関係は、円安ドル高になりましたが、ドルと他国の通貨の為替レートは、それほど大きな変動がなかったことが印象的でした。

ご意見、ご感想、ご批判などを、jg2gsy (at) yahoo.co.jp までお寄せ頂ければ幸いです。
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# by jg2gsy | 2014-10-19 22:40 | JG2GSY Web Page
歯科医は自分の歯を治療できるのか?
最近は本業が QRLLL のため、無線はもちろん、ブログと web page を更新する時間がありません。今回は生存証明(?)のため、無線とは全く関係ない笑い話(?)をご紹介します。

先日、高校の同級生で歯科医になった友人に、久しぶりに会う機会がありました。実は私には、昔からずっと疑問に思いながらも、歯科医に聞くのは失礼だと躊躇していたことがありました。久しぶりの楽しい再会に、「同級生なら問題ないだろう」と考え、思い切って質問してみました。

歯科医は鏡を見ながら独りで自分の歯を治療できるのか?

という質問に対し、

ああ、できるよ。ほら、この歯は自分で治療したんだ。

苦笑いもせず、真面目な顔で口を開けて見せてくれました。奥歯の特定の場所以外なら、鏡を見ながら自分の歯を治療することは簡単だそうです。思わず、「ブラック・ジャックみたいだな!」と言ってしまいました。

この話題、トリビアの泉なら、何「へぇ~」もらえるでしょうか?
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# by jg2gsy | 2014-08-19 21:00 | その他:無線以外
QSL について(その2):Not in Log
自分のログに交信記録がない QSL(以下 Not in Log = NIL と表記)が届いたことは、皆さんも一度はご経験されていることだろう。

NIL となる原因には、自局側のミスと相手局側のミスがある。私は、以前から悩んでいるのだが、明らかに相手局側のミスで NIL となった場合、「NIL です」と記載して QSL を送り返す方が親切なのか、それとも、QSL を送り返すのは失礼なのか? 私は基本的に、NIL の QSL は送り返していない。しかし、昨年、初めて「NIL です」と明記した手紙を差し上げることとなった。

問題の背景は少々複雑である。私は 200X 年某日に に 7 MHz で CQ を出し、10数局の方々と QSO して頂いた。当日は 18:11 JST で CL したのであるが、CL の少し前に QSO して頂いた OM さんが、私を J-Cluster にアップして下さった(その事実は後になって知った)。

BURO から QSL が届き始めると、私が CL した 18:11 JST 以降(18:12 - 18:19 JST)に、私と QSO したと記された QSL が7枚もあり、周波数も単に「7 MHz」ではなく、「7.009 MHz」と正確に記載されたものも複数あった。しかし、私が CL した後のことであるため、QSL の発行もせず、前述の理由から、「NIL です」と QSL を返送することもしなかった。

ところが、NIL となった一人の某 OM さんから、正確に半年おきに同じ内容の QSL が届いたのである。X 年以上が過ぎてもまだ QSL が届き(計10枚以上届いた)、昨年、「200X 年某日の QSL が未着です。QSL の発行をお願いします。」と記載された QSL が届いたのを機会に、私は意を決して、「当日は 18:11 JST に CL したため、貴局は NIL です。」と記した手紙をお送りした。後日、丁寧なご返事を頂き、「貴局(私)が CL した直後に、同じ周波数に JG#*** がオンエアしていたようです。J-Cluster を見て貴局と勘違いしました。」と記されていた。

J-Cluster の情報を鵜呑みにして、他局を私と間違えた方々が7人いたのだろうとは想像していたが、私の CL 直後にオンエアしていた局のコールサインを、X 年以上も過ぎてから、どのような方法で突き止めたのか、不謹慎な話しだが、非常に興味がある。(JG#*** は J-Cluster にアップされていなかった。JG#*** から QSL が届いていれば、X 年間も私宛に QSL は送らないのでは!?)
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# by jg2gsy | 2013-09-23 06:30 | QSL
私が紙ログに固執する理由(その3)
私の紙ログは、要するに落書き帳である。有用と思った情報は、すぐに備考欄や余白に書き込んでいる。(上下左右はもちろん、裏面も。)ロギング・ソフトのほとんどは、私にとって十分な余白(備考欄)がなく、数行離れた書き込みを互いに矢印で繋いだり、書き込みの種類によってインクの色を変えることなどができない。ロギング・ソフトを使いつつ、QSO data 以外の多くの情報も残すために、別途ノートを併用されている OM さんを知っているが、私は、「紙ログ = ログ(QSO data)+ ノート」と考えている。

私が紙ログの備考欄や余白に書き込む内容は、
 ① 伝搬の種類(Gw, Es, Sc, etc)
 ② アンテナのビーム方向
 ③ 空振りした CQ の回数
 ④ 相手局をコールしたときのパイルの大きさ
 ⑤ 何回目のコールでピックアップされたか
 ⑥ 相手局が好む CW のトーンやスピード
 ⑦ 相手局が好んでオンエアする周波数(の端数)
 ⑧ 入感していたビーコン
などと、書き出したらきりがない。私にとって、これらは非常に有用な情報となっている。

紙ログは落書き中心、QSO data は自作の電子ログで管理。これが現在の私の運用スタイルとなっている。しかし、今までに何回も、メジャーなロギング・ソフトの導入を検討したことがある。この件は長くなるので、改めて投稿させて頂く。


以前、知人から、「コンテストのときも紙ログか?」という質問を受けたことがある。その通り、コンテスト中も紙ログでやっている。移動運用でコンテストに参加する場合は、dupe check も紙ベースで頑張っている。しかし、最近は、固定からコンテストに参加する際は、dupe check だけ Excel を利用するようになった。と言っても、各バンド毎に QSO した局のコールサインを Excel に入力して、アルファベット順にソートしたものを、目で見て判断しているだけである。(オートフィルタ機能を使って検索するほど QSO 数は多くない。)紙ログには記載したが、Excel への入力を忘れて、「QSO B4」が返ってくることなど、毎度のことである(失礼)。「紙ベースと大差ない!」とは、知人の談である(笑)。

リアルタイム・ロギング + キーボード・キーイングと比較すれば、恐ろしく非効率的であるが、私は、そのゴチャゴチャとした慌ただしさと格闘することが、コンテストの魅力と考えている。
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# by jg2gsy | 2013-09-21 11:30 | ログ
私が紙ログに固執する理由(その2)
もう1回、私をアンチ・リアルタイム・ロギング派にした事件(?)があった。先の記事でご紹介したリアルタイム・ロギングに対するトラウマが消えかかった頃、この一件で、反対に何倍にもトラウマが増幅されてしまったのである。

それは、スウェーデンから帰国して半年後、バリバリの Es が出ている絶好のコンディションの日であった。広い範囲が Es で入感し、終始 59(9) で安定している局もあれば、非常に強い QSB があり、谷間に落ちると無感という局もあった。問題は、強い QSB をともなった某局をコールしたときである。

某局:
「CQ CQ こちらは J*#***, J*#*** どうぞ」

GSY:
「JG2GSY(フォネティクス・コードで:以下同様)」

某局:
「JG2 局再度よろしく」

GSY:
「はい、こちらは JG2GSY, GSY, GSY です、どうぞ」

某局:
「えー、わかんないや、CQ CQ こちらは J*#***, J*#*** どうぞ」

GSY:
「JG2GSY, JG2GSY」

某局:
「GSY 局、プリフィックスをお願いします」

GSY:
「了解、JG2, JG2 です、どうぞ」

某局:
「あれー、CQ CQ こちらは J*#***, J*#*** どうぞ」

GSY:
「JG2GSY, JG2GSY」

某局:
「JG2GS 局、ラストレターがわかりません」

GSY:
「ラストレターは Y, Y, Y です、どうぞ」

某局:
「・・・CQ CQ こちらは J*#***, J*#*** どうぞ」

GSY:
「JG2GSY, JG2GSY, JG2GSY」

某局:
「JG 何とか GSY 局、エリア・ナンバーお願いします」

GSY:
「2エリア、2エリア、one, two の two です」

某局:
「んー、わかりません」
「コンディションが良くなったらコールして下さい」

GSY:
「・・・」

「JG2」、「GSY」、「JG2GS」、「JG#GSY」とコピーしておいて、「JG2GSY」に至らない思考回路が不思議であった。その間、ずっと CQ が空振りしていたのである。そこで、「この局はリアルタイム・ロギングをしていて、フルコピーできないと諦めるのが早く(速く)、途中まで入力したコールサインをすぐに消去しているのでは?」と想像した。後日、某所でこの某局が運用中の写真を拝見する機会があったが、やはりリアルタイム・ロギングをされていた。

紙ログを使用していれば、「JG2」、「GSY」、「JG2GS」、「JG#GSY」と文字に残るため、容易に「JG2GSY」とわかるはずだが、電子ログでは、途中まで入力した内容を消去してしまうと空欄しか残らない。私ならば、紙ログに「JG2」、「GSY」、「JG2GS」、「JG#GSY」と書き殴ったであろう。そのために紙ログの数行を使ってしまうが、それは決して無駄ではなく、大きな価値のある数行であると考えている。
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# by jg2gsy | 2013-09-20 00:00 | ログ
私が紙ログに固執する理由(その1)
私は、固定でも移動でも、QRV 中は紙ログを使用して、後で Excel で自作した電子ログ(と言うほど大したものではない Hi)に QSO data を入力して管理している。よって、パソコンで QSO data を管理しているが、リアルタイム・ロギングはしない状態にある。今後も特別な理由がない限り、積極的にリアルタイム・ロギングをすることはないと思われる。しかし、私は、リアルタイム・ロギングを否定するつもりはなく、また、多くのロギング・ソフトの素晴らしさは高く評価している。この点は誤解のないように願いたい。

私が紙ログに固執し、かつ、リアルタイム・ロギングをしない理由(トラウマ)について、3回に分けて述べてみたい。

話しは2002年まで遡る。当時スウェーデンに住んでいた私は、SM7XQZ のコールサインを取得して、10年近い QRT から無線の世界に復活した。(SM7XQZ 運用記はこちら。親友の JN1BPM 局編集。)

浦島太郎状態から脱却するために、インターネットで様々な情報を検索した私は、ロギング・ソフトによるリアルタイム・ロギングの存在を知った。「これは便利そうだ!」と最初は興味津々であったが、ある日を境にして、私は、アンチ・リアルタイム・ロギング派になってしまった。

2002年のある日、それほどレアではない某 entity で各バンドによるプチ DX pedition が行われ、私は、運良く 50 MHz で QSO に成功した。すぐにダイレクトで QSL を請求したが、数ヶ月が過ぎても返信がない。メールで問い合わせたところ、「You are not in our log.」との返信が届いた。実は、そうなる可能性が高いことは、QSO 直後から予想していたのである。

このプチ DX pedition 局は、私と SSB で QSO してから約1分後に、「Wow!」という叫び声とともに送信周波数が数 kHz 移動した。慌てた雰囲気の会話がマイクに入り(内容までは聞き取れなかった)、何のアナウンスもなく突然 QRT したのである。何かトラブルが起きたことは明らかであった。予期せぬトラブルに慌てた OP は、思わずダイヤルに触れてしまい、送信周波数が数 kHz ズレてしまったのであろう。

私は「not in our log」と言われた後で再度メールを送り、「あの Wow! は何だ?」、「私は Wow! の1分前に QSO している」、「何のトラブルだ?」、と尋ねたところ、「トラブルの事実はない!」、「お前が QSO したという時刻には、他の SM7 局がログインされている」、「お前がコールバックを聞き間違えたのだろう!」と高圧的なメールが返ってきた。

ここで少し話しが逸れるが、重要なことなのでご容赦頂きたい。SM7XQZ 運用記の中でも述べているが、大陸の中にある SM でワッチしていると、パスが主に落ちている場所(entity)が徐々に移動することが良くわかる。たとえフルスケールで入感している局であっても、南部 EU(I, S5, 9A)が連続してピックアップされているときは、いくら SM からコールしても無駄である。50 MHz の超有名 DXer である SM7AED, SM7FJE も、南部 EU にパスが落ちているときは決してコールしない。中部 EU(F, PA, DL, SP)が連続してピックアップされる時間帯が過ぎて、北部 EU(OZ, SM, LA)がピックアップされ始めてからがチャンスである。(東西に関しても同様。)

このタイミングを見極めるため、私は、「今どの entity がピックアップされたか」を常にノートに書き留めていた。私がプチ DX pedition 局と QSO したときは、I#***, DL#***, OK#***, SP#***, OZ#*** と連続してピックアップされた。満を持してコールし、一発コールでピックアップされたのである。

私は再々度メールを送り、「私の前にピックアップされた I#***, DL#***, OK#***, SP#***, OZ#*** は、その順番にログインされているのか?」と追求するとともに、私がピックアップされた瞬間の録音ファイルを送りつけた。

およそ1ヶ月後、プチ DX pedition 局から QSL が届いた。同封されていた手紙には、「実は、パソコンのトラブルで、約1時間分の QSO data を失った」と白状してあった。

この手のトラブルは、リアルタイム・ロギングをする上で、完全に避けることは不可能である。最初から「QSO data を失った」と正直に言えば良いものを、「not in our log」、「他の SM7 局」などと嘘をつき通そうとしたプチ DX pedition 局に対して、私は、非常に悪い印象を持った。そして、「QSO data を失う危険性のあるリアルタイム・ロギングなど、絶対にするものか!」と決意したのである。この一件が、現在も忘れられない大きなトラウマとなっている。

余談:
では、紙ログなら QSO data を失うことはないかと言うと、「絶対にない」とは言い切れない。これは数年前に聞いた実話である。ある高い山の山頂に担ぎ上げ移動をした某局が、突然の強風で吹き飛ばされ、危うく谷底へ落ちる寸前であったらしい。「紙ログが谷底へ落ちてしまったため、QSL の発行ができない」という INFO があったが、それを聞いた誰もが、ご本人の無事を喜んだことは言うまでもない。
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# by jg2gsy | 2013-09-15 00:00 | ログ
QSL について(その1):外国局預かり分
以前から、QSL に関するネタをシリーズ物で投稿する計画があるのですが、いつまで経っても計画のままなので、小出しにして見切り発車することにしました。「その2」、「その3」、、、がいつのことになるのか、私自身もわかりません(笑)。

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前置きが長くなるので(いつものことだが:笑)、最初に結論から述べさせて頂く。

DX 局にダイレクトで QSL を請求(以下「ダイレクト」と表記)した際、自分宛の QSL 以外に、他の JA 局宛の QSL も同封されてくることがある。これらの QSL は、「外国局預かり分」と書いた付箋を付けて JARL BURO へ送れば、たとえ自分が JARL の会員でなくとも、受け取り局が JARL の会員である限り、通常と同様に転送してくれる。(← JARL 会員課から聞いた話。)

私は、サイクル22以前は、DXing には(興味はあったが)ほとんど縁がなく、DX 局宛のダイレクトなど、数回しか経験がなかった。サイクル23では、インターネットが普及したこともあり、パソコンの前で様々な情報が得られる時代となっていた。その中で強く印象に残っている情報のひとつに、JA 局宛の返信に、別の JA 局宛の QSL を(複数枚)同封する DX 局がいるという事実であった。要するに、返信料をケチっている訳だが、どうしても不誠実な印象が残ったのである。

2年ほど前の話である。私が QSO した DX 局が、QRZ.com に「QSL via #### direct only」と、QSL manager へのダイレクトを指示していたため、その指示に従ったところ、半年ほどして返信があった。ところが、私宛の QSL の他に、某 OM さん宛の QSL も同封されており、「お前から送っておいてくれ」という QSL manager の手書きのメモが入っていた。JARL のコールブックで住所がわかったので、すぐにお送りしておいた。その1ヶ月後、今度は私が反対の立場となった。前出の OM さんとは別の OM さんから、私宛の QSL を送って頂いたのである。メモも同封されており、「QSL の送料は気にしないで下さい。次は私がお世話になるかもしれませんので、その際はよろしくお願いします。」と記されていた。「確かに、このようなケースは、持ちつ持たれつだな。」と納得した私であった。

ところが、さらに1ヶ月後、某国からダイレクトの返信が届いた際、封筒がやたらと厚いのが気になった。すぐに開封してみると、確かに私が QSO した局から私宛の QSL は入っていたが、同国内の全く別の局(知人?)から JA 各局宛の QSL が20枚以上同封されていたのである。なるべく多く同封できるようにするためなのか、ペラペラの薄い紙に印刷した QSL であった。

20局以上に QSL をお送りするとなると、送料もバカにならないが、それ以上に大変なのは、住所を調べることである。JARL のコールブックで住所がわかった局は約半分。QRZ.com で住所を確認できた局が4分の1。残りの4分の1の局は、インターネットで検索しても何の情報も得られなかった。どうしたものかと悩んでいたとき、QSL を良く見てみると、交信日はすべて3年以上前の QSL ばかりであることに気が付いた。

この某国には、一応 BURO があり、JARL BURO 経由で QSL を交換できるとされている。しかし、その実態はあまりにもお粗末であり、他国から届いた QSL(In-coming QSL)が自国内の BURO 会員の手に届くまで2年ほどかかり、また、他国の BURO 宛に QSL を定期的に発送する予算がないため、自国の BURO 経由で他国に QSL を送る(Out-going QSL)ことが不可能に近い一方通行状態の BURO であるとの情報を得ていた。(← 同国のアマチュア局から直接聞いた話。)

私宛の返信に3年以上前の QSL がたくさん同封されていた理由は、数年かかって BURO 経由で QSL は届いたものの、BURO 経由で返信できないため、仕方なく(?)私宛のダイレクトの返信に同封したのではないかと想像している。(事実か否かは不明。)

上記の内容をすべて考慮した結果、冒頭で記したように、私宛に届いた20枚以上の QSL は、すべて「外国局預かり分」として、JARL BURO へ郵送させて頂いた。

追伸:
オイ、S*****、少し知り合いだからと言って、他局宛の QSL を20枚以上も同封するのはやめてくれ! 住所を調べるのは、本当に大変なんだぞ!
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# by jg2gsy | 2013-09-13 18:00 | QSL
ベランダ釣竿アンテナを改良しました(本編)
昨年の12月に予告編を投稿してから、9ヶ月も過ぎてしまいました。

今回は、私が今までに使用した3種類の HF 用ベランダ釣竿アンテナについて、少し詳しくご紹介させて頂きます。リグは IC-706MKIIG or IC-703、オート・アンテナ・チューナーは AH-4 を使用しています。以前の記事もご参照下さい。


① ループ・アンテナ

ベランダの柵が接地していないため、最初は「アースが不要」という単純な理由で、ループ・アンテナ(以下、ループと表記)を選択しました(アパマンハム・ハンドブック p112 参照)。
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グラス・ファイバー製の釣竿(2.7m)2本をベランダから平行に振り出し、釣竿に沿ってエレメントを固定しました。ループの周長は 12.7m となり(単なる偶然です)、7-50 MHzできれいにチューニングを取ることができました。オンエアするときだけ釣竿を伸ばしてベランダの外に出し、普段はアンテナ全体をベランダ内に収容しました。

アパマンハム・ハンドブックには、「3.5 MHz でチューニングを取るには、ループ周長 10m が目安」と記載されていますが、この周長 12.7m のループでは、3.5 MHz でチューニングを取ることができませんでした。一般には、ループは目的周波数の 1/4 波長の周長が必要とされています。

3.5 MHz にもオンエアしてみたくなった頃、偶然にも、ICOM のサポート・センターから以下の情報を得ました。
(1)ループで AH-4 を使用する場合、最低でも周長 30m が必要。
(2)さもないと、AH-4 に過剰な負担がかかり、故障の原因となる。
そこで、ループからロング・ワイヤー・アンテナ(以下、LW と表記)へ変更する決心をしたのです。


② LW ver.1

周長 12.7m のループは 7-50 MHz できれいにチューニングできたことから、LW も同じ 12.7m から試すことにしました。要するに、AH-4 のアース端子側に接続していたエレメントを外して、何も深く考えずに(笑)、先端を釣竿に固定し直しただけのことです。ループのときは4辺で固定していた 12.7m のエレメントを、この LW ver.1 では3辺で無理矢理に固定したため、全体が「ハの字型」になり、しかもエレメントが弛んでいます。
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LW の場合は良好なアースが必要ですが、ベランダの柵は接地していないため、AH-4 のアース端子にカウンター・ポイズを接続してベランダの床に広げ、容量結合で鉄筋に接地しました。

ICOM のサポート・センターに相談したところ、「カウンター・ポイズとエレメントの長さを正確に同じにすることが、最も AH-4 に負担をかけない方法」とアドバイスを受け、12.7m のカウンター・ポイズ10本をなるべく均一になるようにベランダ一面に広げたところ、期待した通り、3.5-50 MHz でチューニングできるようになりました。見栄えの悪いカウンター・ポイズは、100均で購入した人工芝で隠して完了です。
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ベランダの掃除をするときは、一面に広げたカウンター・ポイズを一旦片付けて、掃除が終わった後で再度広げるのですが、カウンター・ポイズの広げ方が異なると、あるバンドでチューニングできなくなることがあります。容量結合の状態の変化が原因であることは想像できますが、どのように広げたら良いのか目で見てもわからないため、とにかく適当にやってみるしかありません。広げ方を変えたら別のバンドでチューニングを取ることができなくなり、もう一度広げ直したらまた別のバンドで、、、などと、イタチゴッコになったことが数回あります。

理論的に正しいのか不明ですが、エレメントとカウンター・ポイズの長さが同じでも、カウンター・ポイズの広げ方次第で(ベランダの掃除をする度に)、各バンドの「飛び」が少し変わります。(良くなるバンドもあれば、悪くなるバンドもあります。)


③ LW ver.2

2010年の秋に LW ver.1 から LW ver.2 にメジャー・チェンジし、現在も LW ver.2 を使用しています。

メジャー・チェンジのきっかけは、ループのときから釣竿の固定に使用していた「物干し竿掛け(正式名称は何?)」の足が壊れたことです。アンテナをベランダから出し入れする度に足の部分に力が加わったためか、根元の溶接部分が壊れてしまいました。新しい物干し竿掛けを購入することは簡単ですが、自宅まで持ち帰るのは一苦労です。また、歳とともに怠け者になっていく私は(笑)、「室内からローテーターを操作して釣竿アンテナを出し入れしたい」と考え始めました。
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ベランダの幅から釣竿の長さは最長 3.6m という制限があり、また、前述の通り、エレメントの全長12.7m にもこだわりがありました。試しに 3.6m のグラス・ファイバー製の釣竿に 12.7m のエレメントを等間隔で巻きつけてみたところ、1ターンの間隔が数 cm になりました。「1ターンの間隔は最低でも 10cm 以上必要。それ以下だとコイルとして動作してしまう。」と、どこかで読んだ記憶があったため、仕方なく(?)、写真のように約 20cm おきにエレメントを釣竿からぶら下げるように固定してみたのです。最初は、「こんな固定方法で本当に電波が飛ぶのか?」と疑心暗鬼でしたが、意外にも、ループと LW ver.1 をしのぐ性能が得られました(後述あり)。

さらに、LW ver.2 には、想定外だった特徴が2点あります。50 MHz のモービル・ホイップを使用していたときは、ローテーターで角度を変えると、S にして2〜3違うことが多々ありました。

しかし、LW ver.2 では、ローテーターで大きく角度を変えても、シグナルの強さはほとんど変化しません。その理由は全く不明です。現在は、常にベランダから垂直の角度で使用しています。角度を気にしなくて良いのは、楽と言えば楽なのですが、多少は指向性が出ることを期待していただけに、これは残念な結果でした。また、LW ver.2 では、ループと LW ver.1 が苦手としていた建物の反対側の方向に対しても、送受信性能が大幅にアップしました(後述あり)。

LW ver.2 へのメジャー・チェンジの際、調子に乗って(笑)、長年の夢であった 1.9 MHz にも挑戦することにしました。
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直径 9cm のペットボトルに直径 2mm のビニール線を40回密巻きにしたコイルを AH-4 とエレメントの間に挿入したところ、1.8-1.9 MHz でもチューニングできるようになりました。コイルを挿入した状態では 7 MHz 以上でチューニングを取ることができないため、シャックからリレーを操作して、コイルの ON/OFF を切り替えています。


④ ループ、LW ver.1、LW ver.2 の比較

国内 QSO: LW ver.2LW ver.1 > ループ
DX QSO: LW ver.2ループ >> LW ver.1
ノイズレベル: ループ << LW ver.2 < LW ver.1

おそらく、ループは打ち上げ角が低く DX 向き、LW ver.1 は打ち上げ角が高く国内向きと思われます。LW ver.2 は、国内、DX の両方で、送受信ともにベストの性能です。その詳細な理由は不明ですが、他のアンテナよりもエレメントが鉄筋の建物から離れていて、鉄筋の影響が少ないのではないかと想像しています(後述あり)。ループがノイズに強いのは定説通りでした。


⑤ 実験で使用した仮設 LW

JA7QIL 局作製のアンテナ・チューナーの実験(モニター)をするために、写真のような LW をベランダに仮設したことがあります。実は、この仮設 LW こそが、今までに使用したベランダ釣竿アンテナの中で最高の性能でした。
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全長 10m のグラス・ファイバー・ロッド(PG-ANT-100)をベランダの柵に仮固定し、10m のビニール線を沿わせてエレメントとしました。カウンター・ポイズは、エレメントと全く同じビニール線3本を、適当にベランダに投げ出しただけです。

ところが、この仮設 LW は、国内、DX ともに、LW ver.2 よりも数段優れた性能を示しました。見るからにいい加減な仮設アンテナですが、常設の釣竿アンテナには見られない大きな特徴があります。それは、エレメント(の先端)が鉄筋の建物から遠く離れていることです。

鉄筋の影響が少なくなれば、それだけ電波の放射効率も良くなり、また、エレメントが建物から離れることによって、建物に遮られていた反対方向のシグナルも強く入感するのではないかと推察しています。

しかし、この仮設 LW をベランダに常設するのは、かなり無理があります。このグラス・ファイバー・ロッドは、本来は移動運用のために設計されたものであり、垂直に立てて使用することを前提としています(と思います)。全長が 10m もあるため微風でも全体が大きく揺れ動き、ベランダから水平に振り出すのは危険極まりないと感じました。


⑥ ベランダ釣竿アンテナは面白い!

当たり前ですが、ベランダ・アンテナは、ベランダに一歩出るだけで手が届きます。つまり、簡単に「ちょっと試してみる」ことができるため、改良しようとして失敗しても、すぐに元通りに復元できます。「アンテナは失敗しても面白い」と考える私には、ベランダ・アンテナは絶好の実験材料です。


⑦ 3種類のベランダ釣竿アンテナの成果

すべて QRP CW による運用です。これを頂いたときには感動しました。
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# by jg2gsy | 2013-09-06 00:00 | ベランダ・アンテナ
   

50 MHz も大好き!
by jg2gsy