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> 私が紙ログに固執する理由(その2)
もう1回、私をアンチ・リアルタイム・ロギング派にした事件(?)があった。先の記事でご紹介したリアルタイム・ロギングに対するトラウマが消えかかった頃、この一件で、反対に何倍にもトラウマが増幅されてしまったのである。

それは、スウェーデンから帰国して半年後、バリバリの Es が出ている絶好のコンディションの日であった。広い範囲が Es で入感し、終始 59(9) で安定している局もあれば、非常に強い QSB があり、谷間に落ちると無感という局もあった。問題は、強い QSB をともなった某局をコールしたときである。

某局:
「CQ CQ こちらは J*#***, J*#*** どうぞ」

GSY:
「JG2GSY(フォネティクス・コードで:以下同様)」

某局:
「JG2 局再度よろしく」

GSY:
「はい、こちらは JG2GSY, GSY, GSY です、どうぞ」

某局:
「えー、わかんないや、CQ CQ こちらは J*#***, J*#*** どうぞ」

GSY:
「JG2GSY, JG2GSY」

某局:
「GSY 局、プリフィックスをお願いします」

GSY:
「了解、JG2, JG2 です、どうぞ」

某局:
「あれー、CQ CQ こちらは J*#***, J*#*** どうぞ」

GSY:
「JG2GSY, JG2GSY」

某局:
「JG2GS 局、ラストレターがわかりません」

GSY:
「ラストレターは Y, Y, Y です、どうぞ」

某局:
「・・・CQ CQ こちらは J*#***, J*#*** どうぞ」

GSY:
「JG2GSY, JG2GSY, JG2GSY」

某局:
「JG 何とか GSY 局、エリア・ナンバーお願いします」

GSY:
「2エリア、2エリア、one, two の two です」

某局:
「んー、わかりません」
「コンディションが良くなったらコールして下さい」

GSY:
「・・・」

「JG2」、「GSY」、「JG2GS」、「JG#GSY」とコピーしておいて、「JG2GSY」に至らない思考回路が不思議であった。その間、ずっと CQ が空振りしていたのである。そこで、「この局はリアルタイム・ロギングをしていて、フルコピーできないと諦めるのが早く(速く)、途中まで入力したコールサインをすぐに消去しているのでは?」と想像した。後日、某所でこの某局が運用中の写真を拝見する機会があったが、やはりリアルタイム・ロギングをされていた。

紙ログを使用していれば、「JG2」、「GSY」、「JG2GS」、「JG#GSY」と文字に残るため、容易に「JG2GSY」とわかるはずだが、電子ログでは、途中まで入力した内容を消去してしまうと空欄しか残らない。私ならば、紙ログに「JG2」、「GSY」、「JG2GS」、「JG#GSY」と書き殴ったであろう。そのために紙ログの数行を使ってしまうが、それは決して無駄ではなく、大きな価値のある数行であると考えている。
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by jg2gsy | 2013-09-20 00:00 | ログ

50 MHz も大好き!
by jg2gsy